0257-21-3922
休診日
水曜日

月~土 9:00~12:00/15:00~19:00 日・祝 9:00~12:00

Oral Care

しおかぜ動物病院では、歯や歯ぐきの健康を守るために、
日常のケア指導から歯石除去
(スケーリング)まで幅広く対応しています。
「口臭が気になる」「歯石がついている」「よだれが多い」などのサインがあれば、
早めの受診をおすすめします。

なぜ口腔ケアが
大切なのか

犬や猫も人と同じように、歯や歯ぐきの健康が全身の健康に深く関わっています。
歯みがきをしないままにすると、歯石がたまり、やがて歯周病へと進行します。
歯周病菌は口の中だけでなく、血液を通じて心臓・腎臓・肝臓などの臓器に悪影響を及ぼすこともあります。また、歯周病菌により歯がもろくなり、あごの骨の骨折を引き起こすことがあります。
口臭や歯ぐきの腫れ・出血は、すでにトラブルが進行しているサインです。
毎日のケアと定期的なチェックによって、健康な歯を守ることはもちろん、大切な家族の寿命や生活の質を守ることにもつながります。

お口のトラブルでよくある
症状

下記のような症状は、歯周病や口内炎などのサインかもしれません。
早めの治療と予防が大切です。

  • 口臭が強くなった
  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯石がついている
  • 食べにくそうにしている
  • よだれが多い、口を気にしている

日常でできるお口のケア

歯みがき習慣をつけましょう

最も効果的なケアは、毎日の歯みがきです。ガーゼや指サック型ブラシから始め、慣れてきたらペット用歯ブラシを使いましょう。
嫌がる場合は、歯みがきシートやデンタルジェルを使う方法もあります。

デンタルおやつ・サプリの活用

噛むことで歯垢を落とすデンタルガムや、口内環境を整えるサプリメントも効果的です。ただし、サイズや硬さに注意し、獣医師のアドバイスに従って選びましょう。

病院で行う口腔ケア

スケーリング(歯石除去)

全身麻酔下で、超音波スケーラーを使用して歯石を除去します。
歯の表面を研磨し、再び歯石がつきにくい状態に仕上げます。

抜歯や歯周病治療

重度の歯周病や歯のぐらつきがある場合は、必要に応じて抜歯や治療を行います。痛みのコントロールを行い、動物にできる限り負担の少ない治療を心がけています。

スケーリングの流れ

  1. STEP1事前診察・予約

    診察アプリペットPASS ダウンロード用QRコード

    歯の状態が気になる方は事前に一度ご来院ください。診察の上で施術の予約をいたします。
    歯石や口臭、歯ぐきの状態などを確認し、スケーリングの必要性や流れをご説明します。
    ご不安な点や持病・既往歴がある場合は、遠慮なくご相談ください。

  2. STEP2施術当日

    スケーリングは全身麻酔下で行います。
    絶食でご来院ください。お水は飲んで大丈夫です。
    処置の前に血液検査やレントゲン撮影を行い全身状態を確認します。
    麻酔が安全に使用できるかをチェックしたうえで、施術を行います。
    安全に麻酔を使用し、心拍・呼吸・体温などをモニタリングしながら慎重に進めます。

  3. STEP3歯石除去・ポリッシング(研磨)処置

    超音波スケーラーで歯石を丁寧に除去し、その後に歯の表面をポリッシング(研磨)します。
    歯の表面をなめらかにすることで、再び歯石がつきにくくなります。
    必要に応じて、歯ぐきの状態も確認・治療します。

  4. STEP4処置後からお迎え

    麻酔からの覚醒を見守りながら、状態を確認します。
    処置内容や歯の状態を飼い主さまにご説明し、今後のケア方法をお伝えします。

  5. STEP5ご自宅でのケアとフォローアップ

    帰宅後は安静を保ち、水分や食事を少量ずつ与えてください。
    歯石が再びつかないように、歯みがきやデンタルケアを続けることが大切です。
    当院では、再診や定期チェックのフォローも行っています。

施術例

ワンちゃん スケーリング前

ワンちゃん スケーリング後

ネコちゃん スケーリング前

ネコちゃん スケーリング後

麻酔についての考え方

スケーリングは、動物が痛みや恐怖を感じずに安全に処置を受けられるよう、全身麻酔下で行います。
当院では、術前検査とモニタリングを徹底し、体格や年齢に応じた安全な麻酔管理を行っています。

予防のためにできること

口腔トラブルは、発見が遅れるほど治療が難しくなります。
定期的な健診や歯石チェックを受けることで、健康な歯を長く保つことができます。
「年に一度の歯の健康チェック」を習慣にしましょう。